それは、2006年の12月のことだった。友人のアロマセラピストにすごいゲームがある!人生が、変わるんだよ~とにかく受けてみて・・・と勧められた。
好奇心旺盛な私は、仲間を集めて、ろくろくゲームのことは知らずに軽井沢在住カフェフルールのなおさんに石川町くんだりまで出張していただいたのだった。
初対面のなおさんは、品の良い茶道か何か、カルチャー教室に通われているような趣だった。
彼女は、高島屋の袋を下げていた。まさに、その中にTFGが入っていたのだったが。。。
なおさんに「さて、皆様、目的は考えてきましたか?」と聞かれた時、私達3人は、「はあ?」と、聞き返してしまった。3人とも、全くTFGについてはど素人な上に、よく調べもしていなかったので、何が起こるのか全く分かっていなかったのだった。でも、ゲームは名ファシリテーターのなおさんのもと、ど素人チームの私達も、自分に来るカードがあまりにもぴったりで驚きながらゲームは終わった。
私は、よくゲーム目的がわからなかったのだがなおさんに一緒に考えていただき「自分自身にオッケーを出す」ということで進めていった。結果、ゲームでするすると簡単に上がってしまった。
で、単純な私はその時にゲームの面白さにすっかりはまり、ファシリテーターになる気まんまんになっていたのだった。
あまりにもゲームが面白いし、なおさんのようなファシリテーターがまだ日本には少ないことを知り、ぜひぜひ、皆様にこのゲームを広めたい!という気持ち、情熱であふれかえっていたのだった。そして、さらに猪突猛進な私は、なおさんの企画するフィンドホーン体験週間にも、その日のうちに申し込んだ。
自然な流れでフィンドホーンについても、ほぼ無知な私が翌年の3月にツアーに参加した。しかも、勝手にそのツアー中にトランスフォーメーションゲームをやると信じきっていたのだった。これもまた、ろくろく内容を調べないで参加した私の勘違いだったが・・・。
ゲームはやらなかったものの、フィンドホーンをすっかり気に入ってしまった私。
そして、不思議なことにフィンドホーンから帰国した翌日に、今の洋館に引越しそれから今までず~っとゲームの通りになっている。
不思議なことです。